和室や畳コーナーには、『プリーツスクリーン』をお選びいただくことが多いです。
プリーツスクリーンとは、じゃばら状に加工された生地を折りたたむように上下に開閉させて
採光を調整することができる窓装飾。
プリーツスクリーンにも様々な生地がありますが、不織布がラインナップされていることが特徴の1つ。
不織布(ふしょくふ)とは、まさに織らない布。
一般的な生地は編み物のように糸を織り込んでいきますが
不織布は、ざっくりいうと繊維を絡み合わせて接着剤や熱で結合してシート状にしたものです。
その作り方や素材は多岐にわたりますが、和紙と通じるような製法もあり
和紙のような繊細な質感を楽しむことができます。
今回は、ニチベイ もなみ きさら M8011 にてお作りしました。
光を受けると淡くグリーンが浮かび上がって、とてもきれいです。
ご新築時に和室を作られない方もいらっしゃいますが
やはりちょっとした畳コーナーでもあると、なんだかほっとやすらぎますよね。
そんな空間にプリーツスクリーン、おすすめです!