左右対称に大きな窓があるリビングダイニング。
猫を飼われているということで生地を畳み上げることができるローマンシェードをご提案いたしました。
こちら、中央はFIXで左右が片引きの窓でしたので
お庭へ出入りする時の操作性を考慮し、FIXの部分と片引きの部分でシェードを分割しました。
そこであえて左右のシェードの生地を変え、サイドボーダーのようなデザインとしています。
大きな1つの窓のように見え、お部屋をより広く感じることができます。
サイドの生地はウィリアム・モリスの代表作の1つであるウイローボウ。
柳の葉をモチーフにしたデザインは、時を超えて多くの人に愛されています。
高窓から覗く木々を借景に。深い緑色がウィローボウとよく合います。
階段をのぼった先にある大きな窓にはやわらかなサブレのレースを。
シンプルながら生地の美しさが際立つこちらは川島織物セルコンのME2486。
光を受けた様子がとてもきれいです。
寝室には「Lif/Lin」リフリン LL5001をコーディネート。
リネン100%の生地に繊細な刺繍のデザインは
カジュアルすぎない、優しい上質な雰囲気を持ち合わせています。
建築士さんによって設計されたお部屋は美しく
流れている気持ちいい空気感を大切にコーディネートさせていただきました。
ありがとうございました。